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お知らせ

JACCRO CC-13(DEEPER)の結果が、Nature CommunicationsにOnline publishされました。

UPDATE : 2024/11/26

Modified FOLFOXIRI plus cetuximab versus bevacizumab in RAS wild-type metastatic colorectal cancer: a randomized phase II DEEPER trial
Manabu Shiozawa, Yu Sunakawa, Takanori Watanabe, Hirofumi Ota, Hisateru Yasui, Taichi Yabuno, Mitsuyoshi Tei, Mitsugu Kochi, Dai Manaka, Hisatsugu Ohori, Tatsuro Yamaguchi, Tamotsu Sagawa, Masahito Kotaka, Yutaro Kubota, Takashi Sekikawa, Masato Nakamura, Masahiro Takeuchi, Wataru Ichikawa, Masashi Fujii and Akihito Tsuji
Nature Communications 2024; 15: 10217
https://doi.org/10.1038/s41467-024-54460-2

2024年 JACCRO総会終了のご報告

UPDATE : 2024/06/17

日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
会員 各位

平素より当機構事業にご尽力いただきまして誠にありがとうございます。
6月15日(土)、2024年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)総会(Web)を開催、多数の会員各位の書面表決書等のご提出をいただき、下記の議案につき慎重審議した結果をここにご報告いたします。
各議案につきまして、原案(配布した総会資料)どおり、承認されました。

< 2024年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)総会 上程議案>

1)第1号議案 2023年度事業報告並びに承認を求める件
2)第2号議案 2023年度決算報告並びに承認を求める件
3)第3号議案 2024年度事業計画の承認を求める件   
4)第4号議案 2024年度予算案の承認を求める件
以上の各議案につきまして、表決権の過半数を上回り、承認されました。

以上、ご報告いたします。

JACCRO 2024年総会のご案内

UPDATE : 2024/05/21

JACCRO 2024年総会下記の通り開催いたします。

場所:JACCRO事務局会議室(Web会議)
日時:2024年6月15日(土)
総会:12:00~13:00

2023年 JACCRO総会終了のご報告

UPDATE : 2023/06/12

日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
会員 各位

平素より当機構事業にご尽力いただきまして誠にありがとうございます。
6月10日(土)、2023年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)総会(Web)を開催、多数の会員各位の書面表決書等のご提出をいただき、下記の議案につき慎重審議した結果をここにご報告いたします。
各議案につきまして、原案(配布した総会資料)どおり、承認されました。

< 2023年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)総会 上程議案>


1)第1号議案 理事・監事の見直しについて
2)第2号議案 2022年度事業報告並びに承認を求める件    
3)第3号議案 2022年度決算報告並びに承認を求める件
4)第4号議案 2023年度事業計画の承認を求める件
5)第5号議案 2023年度予算案の承認を求める件
6)第6号議案 事務処理規程、委員会等謝金に関する規程の制定の件
以上の各議案につきまして、表決権の過半数を上回り、承認されました。

以上、ご報告いたします。

2022年 JACCRO総会終了のご報告

UPDATE : 2022/06/20

日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
会員 各位

平素より当機構事業にご尽力いただきまして誠にありがとうございます。
6月11日(土)、2022年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)総会(Web)を開催、多数の会員各位の書面表決書等のご提出をいただき、下記の議案につき慎重審議した結果をここにご報告いたします。
各議案につきまして、原案(配布した総会資料)どおり、承認されました。

< 2022年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)総会 上程議案>

1)第1号議案 総会開催方法に関し承認を求める件
2)第2号議案 理事・監事、委員の見直しについて
3)第3号議案 2021年度事業報告並びに承認を求める件    
4)第4号議案 2021年度決算報告並びに承認を求める件
5)第5号議案 2022年度事業計画の承認を求める件
6)第6号議案 2022年度予算案の承認を求める件
7)第7号議案 情報公開規程、各種規程等の制定、改訂の件
以上の各議案につきまして、表決権の過半数を上回り、承認されました。

以上、ご報告いたします。

理事長交代のお知らせ

UPDATE : 2022/04/24

この度、2022年4月23日付にて、理事長に藤井雅志先生が就任することをご報告いたします。

理事長交代のお知らせ

訃報:当機構理事長 髙久史麿先生がご逝去されました

UPDATE : 2022/03/28

特定非営利活動法人日本がん臨床試験推進機構の髙久 史麿 理事長が 2022年3月24日(木)に御逝去されました。(91歳)
ここに謹んでお知らせ申し上げますと共に哀悼の意を表します。

JACCRO GC-08 (DELIVER trial)がAACR 2022 New Orleans, USA 2022/4/9-13 でE-Poster に採択されました

UPDATE : 2022/03/15

JACCRO GC-08 (DELIVER trial)がAACR 2022 New Orleans, USA 2022/4/9-13 でE-Poster に採択されました。

20220315-JACCRO-NEWSLETTER

JACCROは認定NPO法人の再認定を受けました。

UPDATE : 2022/02/10

JACCROは認定NPO法人の再認定を受けました。

20220210-JACCRO-NEWSLETTER

ASCO Gastrointestinal Cancer Symposium 2022(ASCO GI)にJACCRO から5 演題が採択されました。

UPDATE : 2021/11/16

ASCO Gastrointestinal Cancer Symposium 2022(ASCO GI)にJACCRO から5 演題が採択されました。

20211116-JACCRO-NEWSLETTER

JACCRO CC-09 が Targeted Oncology に掲載されました。

UPDATE : 2021/11/08

JACCRO CC-09 が Targeted Oncologyに掲載されました。

20211104-JACCRO-NEWSLETTER

JACCRO CC-12 が Oncology and Therapy に掲載されました。

UPDATE : 2021/10/21

JACCRO CC-12 が Oncology and Therapy に掲載されました。

20211012-JACCRO-NEWSLETTER

JACCRO GC-08 (DELIVER)がGastric Cancer誌に掲載されました。

UPDATE : 2021/08/26

JACCRO GC-08 (DELIVER)がGastric Cancer誌に掲載されました。

20210826-JACCRO-NEWSLETTER

JACCRO事務局のテレワーク業務についてのご報告

UPDATE : 2021/08/06

各位

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)感染拡大により、各医療機関での対応にご多忙のことと存じます。

JACCROでは、政府からの緊急事態宣言をうけ、テレワーク(在宅勤務)を継続して行っております。
出勤者人数を大幅に減らしておりますが、電話、FAXおよびメールは通常通り受けられますので、お問い合わせ等に関しては今まで通りお電話、もしくはメールにてお願いいたします。

JACCRO 2021年総会・学術集会のご案内

UPDATE : 2021/06/02

JACCRO 2021年総会・学術集会を下記の通り開催いたします。

場所:JACCRO事務局会議室(Web会議)
日時: 2021年6月12日(土)
     総会:12:00~13:00
     学術集会:総会終了後

学術集会 プログラム
 司会:昭和大学藤が丘病院 市川 度 先生

 講演:JACCRO CC-13(DEEPER試験)ASCO2021成果公表報告
 演者:香川大学医学部 辻 晃仁 先生

ASCO 2021 において、 JACCRO CC-13 DEEPER 試験がOralに、JACCRO GC-08 DELIVER 試験がPoster で採択されました。

UPDATE : 2021/05/26

ASCO 2021 Annual Meeting Chicagoにおいて、JACCRO CC-13 DEEPER 試験がOral に、JACCRO GC-08 DELIVER 試験がPoster で採択されました。

20210524-JACCRO-NEWSLETTER

年末年始の業務のお知らせ

UPDATE : 2020/12/23

JACCROでは年末の業務を2020年12月28日(月)で終了致します。
また、年明け2021年の業務は1月5日(火)午前9時からとなりますのでご了承ください。

ASCO GI 2021において、JACCRO GC-07(START-2)およびJACCRO GC-08(DELIVER)がOral Abstract Presentationに、JACCRO CC-13(DEEPER)がPoster Sessionに採択されました。

UPDATE : 2020/11/06

Gastrointestinal Cancer Symposium (ASCO GI 2021)において、JACCRO GC-07(START-2)およびJACCRO GC-08(DELIVER)がOral Abstract Presentationに、JACCRO CC-13(DEEPER)がPoster Sessionに採択されました。

20201106_JACCRO NEWSLETTER

JACCRO GC-07 (START-2)の3年無再発生存ならびに3年全生存について

UPDATE : 2020/11/06

JACCRO GC-07 (START-2)は2017年9月に行われた第2回中間解析において有効中止となり、成果をASCO 2018ならびにJournal of Clinical Oncologyで報告致しました。中間解析の結果であり、OSについては明らかではありませんでしたが2020年9月にPrimary endpointである3年無再発生存ならびに3年全生存が確定し、いずれもpositiveな結果が得られました。
詳細についてはASCO GI 2021のOral Abstract Session(現地時間2021年1月15日AM10:00-11:15)にて、岐阜大学 吉田和弘先生より報告いただきます。
改めて研究参加各位に感謝申し上げます。

JACCRO CC-05/CC-06ARを含んだ統合解析結果が、Cancersに掲載されました。

UPDATE : 2020/10/15

JACCRO CC-05/CC-06ARを含んだ統合解析結果が、Cancersに掲載されました。
Polymorphisms within Immune Regulatory Pathways Predict Cetuximab Efficacy and Survival in Metastatic Colorectal Cancer Patients
Nico B. Volz, Diana L. Hanna, Sebastian Stintzing, Wu Zhang, Dongyun Yang, Shu Cao, Yan Ning, Satoshi Matsusaka, Yu Sunakawa, Martin D. Berger, Chiara Cremolini, Fotios Loupakis, Alfredo Falcone and Heinz-Josef Lenz
Cancers 2020, 12(10), 2947
 DOI: 10.3390/cancers12102947
 https://www.mdpi.com/2072-6694/12/10/2947

2020年 JACCRO臨時総会終了のご報告

UPDATE : 2020/10/09

日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
会員 各位

平素より当機構事業にご尽力いただきまして誠にありがとうございます。
10月8日(木)、2020年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)臨時総会(Web)を
開催、多数の会員各位の書面表決書等のご提出をいただき、下記の議案につき慎重審議
した結果をここにご報告いたします。
各議案につきまして、原案(配布した総会資料)どおり、承認されました。

< 2020年日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)臨時総会 上程議案>

1)第1号議案 定款改訂に関する件
2)第2号議案 準会員に関する件

以上の各議案につきまして、表決権の過半数を上回り、承認されました。

以上、ご報告いたします。

JACCRO CC-08ARおよびJACCRO CC-09ARの結果が、JCO Precision Oncologyに掲載されました。

UPDATE : 2020/08/07

JACCRO CC-08ARおよびJACCRO CC-09ARの結果が、JCO Precision Oncologyに掲載されました。
RAS Mutations in Circulating Tumor DNA and Clinical Outcomes of Rechallenge Treatment With Anti-EGFR Antibodies in Patients With Metastatic Colorectal Cancer
Yu Sunakawa, Masato Nakamura, Masahiro Ishizaki, Masato Kataoka, Hironaga Satake, Masaki Kitazono, Hideyuki Yanagisawa, Yasuyuki Kawamoto, Hidekazu Kuramochi, Hisatsugu Ohori, Michio Nakamura, Fumiyo Maeda, Chihiro Komeno, Tomoko Sonezaki, Masahiro Takeuchi, Masashi Fujii, Takayuki Yoshino, Akihito Tsuji and Wataru Ichikawa
JCO Precision Oncology 2020; 4: 898-911
DOI: https://doi.org/10.1200/PO.20.00109
https://ascopubs.org/doi/full/10.1200/PO.20.00109 

JACCRO GC-08(DELIVER)に関するアンケート調査結果が、第24回腸内細菌学会学術集会にて報告されました。

UPDATE : 2020/06/16

JACCRO GC-08(DELIVER)に関するアンケート調査結果が、第24回腸内細菌学会学術集会(誌上開催)にて報告されました。
胃がん患者を対象とした腸内細菌叢の大規模臨床研究における採便に関するアンケート調査
A questionnaire survey for feces sampling in a large clinical trial to investigate gut microbiome in patients with gastric cancer
砂川優,的場亮,佐藤慶治,西山光恵,森原元彦,寺内淳,市川度,藤井雅志

JACCRO GC-07 (START-2)の結果がJournal of Clinical Oncologyに掲載されました。

UPDATE : 2019/04/09

JACCRO GC-07 (START-2)の結果がJournal of Clinical Oncologyに掲載されました。
Addition of Docetaxel to Oral Fluoropyrimidine Improves Efficacy in Patients With Stage III Gastric Cancer: Interim Analysis of JACCRO GC-07, a Randomized Controlled Trial
Kazuhiro Yoshida, Yasuhiro Kodera, Mitsugu Kochi, Wataru Ichikawa, Yoshihiro Kakeji, Takeshi Sano, Narutoshi Nagao, Masazumi Takahashi, Akinori Takagane, Takuya Watanabe, Masahide Kaji, Hiroshi Okitsu,  Takashi Nomura, Takanori Matsui, Takaki Yoshikawa, Jin Matsuyama, Makoto Yamada, Seiji Ito, Masahiro Takeuchi, and Masashi Fujii
 DOI: https://doi.org/10.1200/JCO.18.01138
 https://ascopubs.org/doi/full/10.1200/JCO.18.01138

JACCRO CC-11の結果に関するLetter to the EditorがWorld Journal of Gastrointestinal Oncologyに掲載されました。

UPDATE : 2019/01/15

JACCRO CC-11結果に関するLetter to the Editorが、World Journal of Gastrointestinal Oncologyに掲載されました。
Considering FOLFOXIRI plus bevacizumab for metastatic colorectal cancer with left-sided tumors
Yu Sunakawa, Hironaga Satake, Wataru Ichikawa
World J Gastrointest Oncol. 2018; 10(12): 528-31
 doi: 10.4251/wjgo.v10.i12.528.
 https://www.wjgnet.com/1948-5204/full/v10/i12/528.htm

JACCRO GC-06の結果が、Gastric Cancerに掲載されました。

UPDATE : 2017/10/10

JACCRO GC-06の結果が、Gastric Cancerに掲載されました。
Multicenter phase II study of trastuzumab plus S 1 alone in elderly patients with HER2 positive advanced gastric cancer (JACCRO GC-06)
Yutaka Kimura, Masashi Fujii, Toshiki Masuishi, Kazuhiro Nishikawa, Chikara Kunisaki, Satoshi Matsusaka, Yoshihiko Segawa, Masato Nakamura, Kinro Sasaki, Narutoshi Nagao, Yukimasa Hatachi, Yasuhiko Yuasa, Shinya Asami, Masahiro Takeuchi, Hiroshi Furukawa, Toshifusa Nakajima on behalf of the JACCRO GC-06 Study Group
Gastric Cancer
DOI 10.1007/s10120-017-0766-x

研究業績へ

第7回JACCRO臨床試験ワークショップの申込受付を終了しました

UPDATE : 2017/09/26

下記ワークショップの申込受付は9月23日(金)に終了しました。
ただし、若干名の空きがありますので、参加ご希望の方はJACCRO事務局までお問い合わせ下さい。


JACCROでは2011年以来、年に1度、若手の臨床医を対象に「Protocolの読める/書ける臨床腫瘍医、CRCの育成講座」と題したワークショップを秋に開催し、高い評価をいただいております。そこで本年も2017年11月11日(土)、12日(日)に第7回目となる臨床試験ワークショップを開催することとなりました。
本ワークショップは少人数によるグループ学習を中心に、臨床試験コンセプトシートを実際に作っていただくなどの実践的な内容であり、また胃癌、大腸癌の化学療法、臨床試験の基礎や生物統計などのミニレクチャーも効果的に盛り込まれています。詳細を「ワークショップ概要」に掲載しておりますのでご参照ください。
参加ご希望の方は参加申込書に記載のうえ、9月22日(金)までにJACCRO事務局までFAX(03-5579-9886)またはe-mail(jaccro.seminar@jaccro.or.jp)にてお申し込みください。なお、応募者多数の場合は、選考とさせていただきますことをご容赦下さい。
皆様の積極的な参加をお待ち致しております。

ワークショップ概要(83KB)

参加申込書(56KB)

JACCRO CC-05およびJACCRO CC-06の結果が、Targeted OncologyにAcceptされました。

UPDATE : 2017/09/15

JACCRO CC-05、JACCRO CC-06結果に関する結果が、Targeted OncologyにAcceptされました。
CEA response and depth of response (DpR) to predict clinical utcomes of first-line cetuximab treatment for metastatic colorectal cancer
Y. Sunakawa, A. Tsuji, T. Denda, Y. Segawa, Y. Negoro, K. Shimada, M. Kochi, M. Nakamura, M. Kotaka, H. Tanioka, A. Takagane, S. Tani, T. Yamaguchi, T. Watanabe, M. Takeuchi, M. Fuji, W. Ichikawa
Targeted Oncology

研究業績へ

JACCRO GC-07(START-2)有効中止の御報告

UPDATE : 2017/09/08

2017年9月8日

各位

特定非営利活動法人日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
理事長  髙久 史麿
副理事長 藤井 雅志

StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel併用療法とTS-1単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))
有効中止の御報告

特定非営利活動法人日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)で実施中の臨床試験「StageⅢの治癒切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel併用療法とTS-1単独療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(JACCRO GC-07(START-2))」は、登録期間を2013年4月~2017年12月まで、1,100例の症例集積を目標に症例集積を進めており、9月6日時点で951例が登録されております。
この度、実施計画書に基づいた第2回目の中間解析にて、無再発生存期間の層別ログランク検定を行ったところ、TS-1+Docetaxel併用療法群の無再発生存期間がTS-1単独療法群に比べ統計学的に有意に良好であることが判明し、9月7日に開催されました効果安全性評価委員会において、「有効中止」の勧告がなされました。この勧告をうけ、本試験の研究代表者である、名古屋大学大学院 小寺泰弘先生、岐阜大学大学院 吉田和弘先生より症例登録中止の判断がなされ、9月8日に症例登録を中止いたしましたことをご報告申し上げます。また、各施設責任医師等には、TS-1単独療法群の患者様に中間解析でTS-1+Docetaxel併用療法の無再発生存期間が有意に良好であったことを説明し、TS-1+Docetaxel併用療法への治療法の変更が可能であることを説明するよう周知いたしました。
本結果につきましては、登録された全例の背景因子が確定した時点で公表致します。公表学会が決まり次第、ホームページ等でご案内いたします。
以 上

<本件に関する問い合わせ先>
特定非営利活動法人 日本がん臨床試験推進機構(JACCRO) 試験事務局
TEL:03-5579-9882
E-mail:gc07.dc@jaccro.or.jp

JACCRO GC-07(START-2)有効中止の御報告(95KB)

Letter to the EditorがAnnals of Oncologyに掲載されました。

UPDATE : 2017/05/19

JACCRO CC-05、JACCRO CC-06結果に関するLetter to the Editorが、Annals of Oncologyに掲載されました。
No benefit from the addition of anti-EGFR antibody in all right-sided metastatic colorectal cancer?
Annals of Oncology 2017; 28 (8): 2030?31
Y. Sunakawa, A. Tsuji, M. Fujii, W. Ichikawa
DOI: https://doi.org/10.1093/annonc/mdx231

2017年 JACCRO総会・学術集会のご案内

UPDATE : 2017/04/18

2017年JACCRO総会を2017年5月20日に開催いたします。
また、総会終了後、学術集会を開催いたします。

2017年5月20日(土)経団連会館 国際会議場

13:00~14:00 総会
14:00~16:00 学術集会

学術集会

講演 「バイオマーカー研究の重要性(仮題)」
司会 昭和大学藤が丘病院 腫瘍内科・緩和医療科
    市川 度 先生
 ・基礎から
  演者 DNAチップ研究所
     的場 亮 先生
 ・臨床から
  演者 昭和大学横浜市北部病院 内科
     砂川 優 先生

RINDBeRG試験参加のご報告

UPDATE : 2016/12/08

特定非営利活動法人日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
理事長       髙久 史麿
副理事長      中島 聰總
臨床試験委員長 藤井 雅志

この度、特定非営利活動法人日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)は、大阪消化管がん化学療法研究会(OGSG)が実施する、「Ramucirumab抵抗性進行胃癌に関するramucirumab+Irinoteca併用療法のインターグループランダム化第Ⅲ相試験(RINDBeRG試験)」にインターグループとして参加しております。

RINDBeRG試験にご興味があるご施設は、以下までご連絡下さい。

≪本件に関する問い合わせ先≫
特定非営利活動法人 日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
 〒104-0061 東京都中央区銀座1-14-5 銀座ウイングビル7階
  担当者:小山
 TEL:03-5579-9882

JACCRO CC-05およびJACCRO CC-06の結果が、Clinical Colorectal Cancerに掲載されました。

UPDATE : 2016/10/12

「切除不能進行・再発大腸癌におけるEGFR陽性・KRAS遺伝子野生型に対する一次治療mFOLFOX6+セツキシマブ併用療法の第Ⅱ相試験(JACCRO CC-05)」および「切除不能進行・再発大腸癌におけるEGFR陽性・KRAS遺伝子野生型に対する一次治療ティーエスワン+オキサリプラチン+セツキシマブ併用療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験(JACCRO CC-06)」の結果が、Clinical Colorectal CancerにOnline Publishされました。
Prognostic impact of primary tumor location on clinical outcomes of metastatic colorectal cancer treated with cetuximab plus oxaliplatin-based chemotherapy: a subgroup analysis of the JACCRO CC-05/06 trials.
Yu Sunakawa, Wataru Ichikawa, Akihito Tsuji, Tadamichi Denda, Yoshihiko Segawa, Yuji Negoro, Ken Shimada, Mitsugu Kochi, Masato Nakamura, Masahito Kotaka, Hiroaki Tanioka, Akinori Takagane, Satoshi Tani, Tatsuro Yamaguchi, Takanori Watanabe, Masahiro Takeuchi, Masashi Fujii, Toshifusa Nakajima
Clinical Colorectal Cancer 2017; 16(3): e171-180
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.clcc.2016.09.010

JACCRO CC-05/CC-06AR等に関する報告が、The Pharmacogenomics Journal にOnline Publishされました。

UPDATE : 2016/10/12

「EGFR陽性・KRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対するセツキシマブを含む併用療法におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-05/CC-06AR)」等に関する報告が、The Pharmacogenomics Journal にOnline Publishされました。
A genetic variant in Rassf1a predicts outcome in mCRC patients treated with cetuximab plus chemotherapy: results from FIRE-3 and JACCRO 05 and 06 trials.
A Sebio, S Stintzing, V Heinemann, Y Sunakawa, W Zhang, W Ichikawa, A Tsuji, T Takahashi, A Parek, D Yang, S Cao, Y Ning, S Stremitzer, S Matsusaka, S Okazaki, A Barzi, M D Berger and H-J Lenz.
The Pharmacogenomics Journal
DOI:10.1038/tpj.2016.69

第6回 JACCRO臨床試験ワークショップの受付を終了しました

UPDATE : 2016/10/06

下記ワークショップは定員となり、申込受付を終了しました。


臨床試験を適切に推進するためには、臨床試験の基礎知識を修得することはもとより、自らが臨床試験を考案し提案できる能力を身につけることが必要とされます。
JACCROでは2011年以来、年に1度、若手の臨床医を対象に「Protocolの読める/書ける臨床腫瘍医、CRCの育成講座」と題したワークショップを秋に開催し、高い評価をいただいております。そこで本年も第6回目となる臨床試験ワークショップを開催することとなりました。
本ワークショップは少人数によるグループ学習を中心に、臨床試験コンセプトシートを実際に作っていただくなどの実践的な内容であり、また胃癌、大腸癌の化学療法、臨床試験の基礎や生物統計などのミニレクチャーも効果的に盛り込まれています。
参加ご希望の方は参加申込書に記載のうえ、9月23日(金)までにJACCRO事務局までFAX(03-5579-9886)またはe-mail(jaccro.seminar@jaccro.or.jp)にてお申し込みください。なお、応募者多数の場合は、選考とさせていただきますことをご容赦下さい。
皆様の積極的な参加をお待ち致しております。

ご案内(88KB)

申込書(153KB)

JACCRO CC-05の結果が、Targeted Oncologyに掲載されました。

UPDATE : 2016/06/20

「切除不能進行・再発結腸・直腸癌におけるKRAS遺伝子野生型に対する一次治療mFOLFOX6、セツキシマブ併用療法の第Ⅱ相臨床試験(JACCRO CC-05)」の結果が、Targeted Oncologyに掲載されました。
Early tumor shrinkage and depth of response as predictors of favorable treatment outcomes in patients with metastatic colorectal cancer treated with FOLFOX plus cetuximab (JACCRO CC-05)
A. Tsuji, Y. Sunakawa, W. Ichikawa, M. Nakamura, M. Kochi, T. Denda, T. Yamaguchi, K. Shimada, A. Takagane, S. Tani, M. Kotaka, H. Kuramochi, K. Furushima, J. Koike, Y. Yonemura, M. Takeuchi, M. Fujii, T. Nakajima.
Targeted Oncology 2016; 11(6): 799-806

DOI: 10.1007/s11523-016-0445-6

Targeted Oncology

JACCRO CC-05/CC-06ARの結果が、Cancer Biology & Therapyに掲載されました。

UPDATE : 2016/06/20

「EGFR陽性・KRAS遺伝子野生型の切除不能進行・再発大腸癌に対するセツキシマブを含む併用療法におけるバイオマーカー研究(JACCRO CC-05/CC-06AR)」の結果が、Cancer Biology & Therapyに掲載されました。
Combined assessment of EGFR-related molecules to predict outcome of 1st-line cetuximab-containing chemotherapy for metastatic colorectal cancer.
Y. Sunakawa, D. Yang, M. Moran, S. H. Astrow, A. Tsuji, C. Stephens, W. Zhang, S. Cao, T. Takahashi, T. Denda, K. Shimada, M. Kochi, M. Nakamura, M. Kotaka,Y. Segawa, T. Masuishi, M. Takeuchi, M. Fujii, T. Nakajima, W. Ichikawa, H. Lenz.
Cancer Biology & Therapy (2016): 17(7): 751-9
DOI:10.1080/15384047.2016.1178426

Cancer Biology & Therapy

2016年 JACCRO総会・学術集会が開催されました

UPDATE : 2016/05/23

2016年JACCRO総会が2016年5月21日に開催され、2015年度事業報告と決算案、ならびに2016年度事業計画と予算案が承認されました。
また、総会終了後、学術集会を開催致しました。

2016年5月21日(土)経団連会館 国際会議場
13:00~14:00 総会
・2015年度事業報告および決算について
・2016年度事業計画および予算案について
14:00~16:00 学術集会
講演1 「胃癌術後補助化学療法の歴史に学んだこと」
  司会 日本医学会 会長 髙久 史麿 先生
  演者 (公財)がん研有明病院 顧問
     中島 聰總 先生
講演2 「胃がんにおける新薬開発の最前線」
  司会 日本大学医学部消化器外科 客員教授 藤井 雅志 先生
  演者 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 消化管内科
     設樂 紘平 先生

JACCRO GC-04試験の結果がGastric Cancer に掲載されました。

UPDATE : 2016/04/21

「胃癌術後化学療法(S-1)抗癌剤感受性試験(JACCRO GC-04)」の結果がGastric Cancer に掲載されました。
Exploratory phase II trial in a multicenter setting to evaluate the clinical value of chemosensitivity test in patients with gastric cancer (JACCRO GC-04, Kubota memorial trial)
N. Tanigawa, H. Yamaue, S. Ohyama, S. Sakuramoto, T. Inada, Y. Kodera, Y. Kitagawa, K. Omura, M. Terashima, Y. Sakata, A. Nashimoto, T. Yamaguchi, K. Chin, E. Nomura, S.W. Lee, M. Takeuchi, M. Fujii, T. Nakajima
Gastric Cancer 2016; 19(2): 350-60
DOI 10.1007/s10120-015-0506-z

Gastric Cancer

JACCRO GY-01試験の結果がGynecologic oncologyに掲載されました。

UPDATE : 2016/02/09

「局所進行子宮頸癌に対するCDDP+PTXのWeekly投与を併用するConcurret Chemoradiotherapy(同時的化学放射線療法)の有効性に関する多施設共同第Ⅱ相試験(JACCRO GY-01)」の結果が、Gynecologic oncologyに掲載されました。
Phase II study of concurrent chemoradiotherapy with weekly cisplatin and paclitaxel in patients with locally advanced uterine cervical cancer: The JACCRO GY-01 trial.
K. Umayahara, M. Takekuma, Y. Hirashima, S. Noda, T. Ohno, E. Miyagi, F. Hirahara, E. Hirata, E. Kondo, T. Tabata, Y. Nagai, Y. Aoki, M. Wakatsuki, M. Takeuchi, T. Toita, N. Takeshima, K. Takizawa
Gynecol Oncol 2016; 140 (2): 253-258
Doi: 10.1016/j.ygyno.2015.12.008

Gynecologic oncology

年末年始の業務のお知らせ

UPDATE : 2015/12/11

JACCROでは年末の業務を2015年12月28日(月)の午前中で終了致します。
また、年明け2016年の業務は1月5日(火)午前9時からとなりますのでご了承ください。

JACCRO CC-04の第Ⅱ相試験の結果が、Radiotherapy and Oncologyに掲載されました

UPDATE : 2015/11/10

「局所進行直腸癌に対する術前TS-1+Oxaliplatin+放射線併用療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験(JACCRO CC-04)」の第Ⅱ相試験の結果が、Radiotherapy and Oncologyに掲載されました。
A multicenter phase II study of preoperative chemoradiotherapy with S-1 plus oxaliplatin for locally advanced rectal cancer (SHOGUN trial).
S. Matsusaka, S. Ishihara, K. Kondo, H. Horie, K. Uehara, M. Oguchi, K. Murofushi, M. Ueno, N. Mizunuma, T. Shimbo, D. Kato, J. Okuda, Y. Hashiguchi, M. Nakazawa, E. Sunami, K. Kawai, H. Yamashita, T. Okada, Y. Ishikawa, T. Nakajima, T. Watanabe.
Radiother Oncol. 2015 Aug;116(2):209-13. 
doi: 10.1016/j.radonc.2015.08.002.

Radiotherapy and Oncology

JACCRO GC-05試験の結果がAnnal of Oncology に掲載されました

UPDATE : 2015/11/10

「初回TS-1療法に治療抵抗性を示した進行・再発胃癌に対する二次化学療法 ―CPT-11単独療法 vs TS-1+CPT-11併用化学療法の無作為化比較第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験―(JACCRO GC-05)」の結果が、Annal of Oncology に掲載されました。
Phase II/III study of second-line chemotherapy comparing irinotecan alone with S-1 plus irinotecan in advanced gastric cancer refractory to first-line treatment with S-1 (JACCRO GC-05).
K. Tanabe, M. Fujii, K. Nishikawa, C. Kunisaki, A. Tsuji, N. Matsuhashi, A. Takagane, T. Ohno, T. Kawase, M. Kochi, K. Yoshida, Y. Kakeji, W. Ichikawa, K. Chin, M. Terashima, M. Takeuchi and T. Nakajima on behalf of the JACCRO GC-05 study group.
Ann Oncol (2015) 26 (9): 1916-1922
Doi: 10.1093/annonc/mdv265

Annal of Oncology

第5回JACCRO臨床試験ワークショップを開催致しました。

UPDATE : 2015/11/09

JACCROでは「第5回JACCRO臨床試験ワークショップ」を2015年11月7日(土)~11月8日(日)の2日間、ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンターにて開催致しました。
本ワークショップは「Protocol の読める/書ける臨床腫瘍医、CRCの育成講座」と題し、主として若手の臨床医を対象に2011年11月に第1回を開催して以来、毎年秋に開催しています。今回は5回目の開催となり、33名の医師およびメディカルスタッフが参加されました。

【日 時】 : 2015年11月7日(土)13:00~11月8日(日)16:30
【会 場】 : ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンター
   東京都千代田区神田淡路町2-10-6 TEL:03-5289-3939
【対 象】 : JACCRO臨床試験参加施設の若手臨床医、メディカルスタッフ
【参加者】 : 33名
【講 師】 : 
  中島聰總(JACCRO副理事長)、竹内正弘(北里大学薬学部臨床統計部門)
  藤井雅志(日本大学医学部消化器外科)
  市川 度(昭和大学病院藤が丘病院腫瘍内科・緩和医療科)
  東風 貢(日本大学医学部消化器外科)、砂川 優(昭和大学横浜市北部病院内科)
  朴 慶純(北里大学薬学部臨床統計部門)、竹内円雅(北里大学薬学部臨床統計部門)
【テーマ】 : Protocol の読める/書ける臨床腫瘍医、メディカルスタッフの育成講座 
【到達目標】
 1)臨床試験の重要性を理解するために臨床試験の基礎知識を修得する。
 2)自ら臨床試験を考案しJACCROに提案できる能力を修得するため
   コンセプトシート作成方法を身につける。
【内 容】
 ・臨床試験の問題点についてグループ討議を行いました。
 ・グループごとに実際に臨床試験のコンセプトシートを作成しました。
 ・大規模臨床試験の結果と標準治療等、癌化学療法の最近の話題について
  Mini Lectureを行いました。
 ・ 臨床試験で実際に使用する生物統計とそのヒントについてMini Lectureを行いました。

次回は2016年11月19-20日に開催予定です。

2015年 JACCRO総会・学術集会が開催されました

UPDATE : 2015/05/25

2015年JACCRO総会が2015年5月23日に開催され、2014年度事業報告と決算案、ならびに2015年度事業計画と予算案が承認されました。
また、総会終了後、学術集会を開催致しました。

2015年5月23日(土)経団連会館 国際会議場
13:00~14:00 総会
・理事役員の変更について
・2014年度事業報告および決算について
・2015年度事業計画および予算案について
14:10~16:00 学術集会
講演1 「わが国における臨床試験に関する規制・体制の今後」
  司会 がん研究会有明病院      武藤 徹一郎 先生
  演者 国立病院機構大阪医療センター  楠岡 英雄 先生
講演2 「大腸癌化学療法におけるJACCRO の取組み」
  司会 日本大学消化器外科       藤井 雅志 先生
  演者 昭和大学藤が丘病院       市川  度 先生

切除不能進行・再発胃癌を対象とした4つの無作為化比較試験(SPIRITS, GC0301/TOP-002, START, G-SOX)の個別症例データによる統合解析実施のお知らせ

UPDATE : 2015/01/05

JACCROでは此度、切除不能進行・再発胃癌の領域において、国内で実施されたSPIRITS試験、GC0301/TOP-002試験、START試験、およびG-SOX試験の4試験の統合解析することにより、新たな知見を見出すことを目的として、探索的な解析を行うこととなりました。

統合解析実施計画概要

第4回JACCRO臨床試験ワークショップを開催致しました。

UPDATE : 2014/12/01

JACCROでは「第4回JACCRO臨床試験ワークショップ」を2014年11月29日(土)~11月30日(日)の2日間、ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンターにて開催致しました。
本ワークショップは「Protocol の読める/書ける臨床腫瘍医、CRCの育成講座」と題し、主として若手の臨床医を対象に2011年11月に第1回を開催して以来、毎年秋に開催しています。今回は4回目の開催となり、35名の先生が参加されました。
【日 時】 : 2014年11月29日(土)13:00~11月30日(日)16:30
【会 場】 : ホテルマイステイズ御茶ノ水コンファレンスセンター
   東京都千代田区神田淡路町2-10-6 TEL:03-5289-3939
【対   象】 : JACCRO臨床試験参加施設の若手臨床医、メディカルスタッフ
【参加者】 : 35名
【講   師】  : 
 中島聰總(JACCRO副理事長)、  竹内正弘(北里大学薬学部臨床統計部門)
 藤井雅志(日本大学医学部消化器外科)  市川 度(昭和大学病院腫瘍内科)
 東風 貢(日本大学医学部消化器外科)  道前洋史(北里大学薬学部臨床統計部門)
 砂川 優(USC Norris Comprehensive Cancer Center, USA)
【テーマ】 : Protocol の読める/書ける臨床腫瘍医、メディカルスタッフの育成講座 
【到達目標】
 1)臨床試験の重要性を理解するために臨床試験の基礎知識を修得する。
 2)自ら臨床試験を考案しJACCROに提案できる能力を修得するため
   コンセプトシート作成方法を身につける。
【内 容】
 ・ 臨床試験の問題点についてグループ討議を行いました。
 ・ グループごとに実際に臨床試験のコンセプトシートを作成しました。
 ・ 大規模臨床試験の結果と標準治療等、癌化学療法の最近の話題について
  Mini Lectureを行いました。
 ・ 臨床試験で実際に使用する生物統計とそのヒントについてMini Lectureを行いました。

次回は2015年11月7-8日に開催予定です。

第3回JACCRO臨床試験ワークショップを開催しました

UPDATE : 2013/12/09

JACCROでは「第3回JACCRO臨床試験ワークショップ」を、2013年11月30日(土)~12月1日(日)に開催致しました。
本ワークショップは「Protocol の読める/書ける臨床腫瘍医、CRCの育成講座」と題し、主として若手の臨床医を対象に2011年11月に第1回が、2012年12月に第2回が開催され、今回は3回目の開催となりました。
日 時 : 2013年11月30日(土)~12月1日(日)
会 場 : TKP東京駅京橋ビジネスセンター
     東京都中央区京橋2-9-2第一ぬ利彦ビル 4F
テーマ : Protocol の読める/書ける臨床腫瘍医、メディカルスタッフの育成講座

今回は30名の参加者が2日間にわたり、プロトコールコンセプトの作り方をはじめ多くのメニューを精力的にこなしました。参加者の皆様からも「とても勉強になり役に立った」と好評をいただきました。

JACCRO CC-03の結果が、Cancer Chemotherapy and Pharmacologyに掲載されました。

UPDATE : 2013/12/01

「切除不能進行・再発大腸癌一次治療におけるFOLFIRI、ベバシズマブ併用療法の第Ⅱ相臨床試験(JACCRO CC-03)」の結果が、Cancer Chemotherapy and Pharmacologyに掲載されました。
FOLFIRI plus bevacizumab as a first-line treatment for Japanese
patients with metastatic colorectal cancer: a JACCRO CC-03
multicenter phase II study.
M. Kochi, Y. Akiyama, T. Aoki, K. Hagiwara, T. Takahashi, K. Hironaka, F. Teranishi, F. Osuka, M. Takeuchi, M. Fujii, T. Nakajima.
Cancer Chemother Pharmacol 2013; 72, 1097-102
doi: 10.1007/s00280-013-2292-9

Cancer Chemotherapy and Pharmacology

初回TS-1療法に治療抵抗性を示した進行再発胃癌を対象とした二次治療臨床試験(TS-1+CPT-11 vs. CPT-11単独)の結果について (JACCRO GC-05 Study)

UPDATE : 2013/09/11

2013年9月11日
特定非営利活動法人日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
理  事  長   高久 史麿
GC-05研究責任者  藤井 雅志

初回TS-1療法に治療抵抗性を示した進行再発胃癌を対象とした二次治療臨床試験(TS-1+ CPT-11 vs. CPT-11単独)の結果について
(JACCRO GC-05 Study)

本試験は、日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)と大鵬薬品工業株式会社との委受託研究契約で行われた第Ⅲ相試験です。
本試験の目的は進行・再発胃癌の標準治療薬であるTS-1を含む併用化学療法、あるいはTS-1単独療法による初回治療(ただし、CPT-11の併用、術後補助化学療法としてTS-1使用後の再発例は除く)に抵抗性を示した進行・再発二次治療において、CPT-11単独療法に比較してTS-1 + CPT-11療法がより優れていることを検証することでした。
本試験には60以上の医療機関が参加し、合計304例の集積が行われました。評価項目は全生存期間、無増悪生存期間、抗腫瘍効果および安全性等としました。CPT-11単独で治療する群は、150 mg/m2のCPT-11を1日目に点滴静注し、これを2週間毎に繰り返すスケジュール、TS-1とCPT-11を併用する治療群は150 mg/m2のCPT-11を1日目に点滴静注し、TS-1は体表面積に合わせて規定された投与量(80mg、100mg、120mg/日)を1日2回、14日間連続経口投与し、その後7日間休薬する3週間を1コースとしたスケジュールとしました。いずれの治療群も規定された中止の基準に該当するまで治療薬投与が繰り返されました。

その結果、TS-1 + CPT-11療法群はCPT-11単独群よりも、主要評価項目である生存期間が優れていることを統計学的に証明することができませんでした。また、Grade 3以上の白血球減少、好中球減少、発熱性好中球減少症の発現頻度がTS-1 + CPT-11療法群においてCPT-11単独群よりも高頻度でした。

本試験の詳細については2014年に開催される医学会にて報告致します。

JACCRO PC-01試験の結果が Cancer Chemotherapy and Pharmacology に掲載されました。

UPDATE : 2012/06/07

JACCRO PC-01試験「切除不能膵癌患者に対するGemcitabine (GEM) 単独療法とGemcitabine/TS-1併用療法の無作為化比較第Ⅱ相臨床試験」の結果が Cancer Chemotherapy and Pharmacology に掲載されました。
Randomized phase II study of gemcitabine and S-1 combination versus gemcitabine alone in the treatment of unresectable advanced pancreatic cancer (Japan Clinical Cancer Research Organization PC-01 study.)
Ozaka M, Matsumura Y, Ishii H, Omuro Y, Itoi T, Mouri H, Hanada K, Kimura Y, Maetani I, Okabe Y, Tani M, Ikeda T, Hijioka S, Watanabe R, Ohoka S, Hirose Y, Suyama M, Egawa N, Sofuni A, Ikari T, Nakajima T.
Cancer Chemother Pharmacol 2012; 69 : 1197-204.

Cancer Chemotherapy and Pharmacology

ASCO 2011 Annual MeetingでのJACCRO PC-01試験発表内容を掲載しました。

UPDATE : 2011/06/30

ASCO 2011 Annual MeetingでのJACCRO PC-01試験発表内容を「活動報告」欄の「学会報告」欄に掲載しました。

JACCRO PC-01(ASCO 2011)

JACCRO CC-02試験の結果がCancer Chemotherapy and Pharmacologyに掲載されました

UPDATE : 2011/05/15

JACCRO CC-02試験「進行・再発大腸癌に対するOxaliplatin+5-FU/l-LV療法(FOLFOX4法)の第Ⅱ相臨床試験」の結果がCancer Chemotherapy and Pharmacologyの電子版に掲載されました。(published online:17 March 2011)

Mitsugu Kochi, Wataru Ichikawa, Eiji Meguro, Hiroyuki Shibata, Takuji Fukui, Michitaka Nagase, Yutaka Hoshino, Masahiro Takeuchi, Masashi Fujii, Toshifusa Nakajima
Phase II study of FOLFOX4 with “wait and go” strategy as First-line treatment for metastatic colorectal cancer

Cancer Chemotherapy and Pharmacology 2011;68:1215-1222

CC-02(Cancer Chemotherapy and Pharmacology E-pub)

GC-01試験の結果がEJSOに掲載されました。

UPDATE : 2010/07/05

JACCRO GC-01試験の結果が「European Journal of Surgical Oncology ( EJSO )」に掲載されました。
詳細は、下記のページよりご確認ください。 

GC-01 進行状況・結果報告