平成20年度事業計画
平成20年度事業計画について、以下のごとく提案する。
- 1) 現行試験の継続と新規臨床試験の企画と実施
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本年度は登録を終了し、Data 整備中の2試験(乳癌、肺癌)につき解析をおこない、学会、専門誌への公表を行う。
現在登録中の5試験(胃癌3、大腸癌1、肺癌1)は引き続き、症例の集積を行う。
新規研究としては進行大腸癌を対象としてFOLFILI + Avastine併用療法の第2相試験を企画中であり、本年8月より研究開始を予定している。 - 2) FLADS systemの更なる拡充
- 本機構では設立当初よりInternetを利用した研究支援システム、FLADS systemを開発し、各臨床試験に利用してきたが、現在では適応基準、除外基準のチェック、投薬開始前のラボデータのチェック、投与量計算、カレンダー機能、研究時期に応じた各種臨床データの入力、予後調査、異常値、欠損値のチェック、各種がん取り扱い規約の用語解説などの多彩な機能を備えてきた。またFLADS systemサポートセンターを開設し、研究者の疑問点のサポートを行っており、今後は汎用性をさらに充実して、他の研究支援組織にも提供できる仕様を開発していきたいと考えている。
- 3) わが国および世界の抗癌剤開発試験の情報収集
- 新しい臨床試験を企画、実行する際の参考資料として、わが国および世界の抗癌剤開発試験のup to dateな資料を収集し、会員研究者に提供したいと考えている。幸い、NCI-FDA, UMINなどにはon-goingな臨床試験のProtocolが登録されているため、これらを参照して、研究の現状と問題点を抽出したいと考えている。
- 4) 臨床試験支援要員の養成セミナーの開催
- 専門機関と提携してCRC, Data managerなどの臨床試験支援要員の養成を促進する。
- 5)広報啓発活動の充実
- 従来、Home pageにはJACCROの事業の概要や総会記事、各種臨床試験の概要と進捗状況、短期海外派遣要員の報告、などを掲載しているが、一般人を対象に臨床試験の参加施設などを公開して、参加したい臨床試験の参考資料としたいと考えている。
